当サイトが1月に報じた通り、FUJIFILMのデジカメ「GFX 50R」で撮影されたリーク写真と同じものが公式サイトに掲載されています。
そのため、スペックもほぼ予想された通りになっています。
ただ、スラローム用ブーツと言い切っているだけあり、ブーツサイズによって、長さが異なる2種類のフレームが装着されています。
スペック
ブーツ
- インナーブーツ一体型のカーボンシェル
- カント調整可能な樹脂製カフ
フレーム
- 165/150マウント
- 22.5〜25.5cmは4x76/231mm、26.0cm以上は4x80/243mm
- 第1輪と第4輪がシャフトで2mmの上下変更が可能
ウィール
- Hydrogen SE 85A
ベアリング
- Twincam ILQ-9 Classic Plus
その他
- ヒールブレーキ付属なし
税込価格
- コンプリート:約8万円
- ブーツオンリー:約5.5万円
TwisterシリーズはRBシリーズの上位モデルと言えると思いますが、このCrossfireはTwisterのさらに上位モデルというより、スラロームをしたい人向けというポジションのブーツのようです。
もちろんスラローム以外でも、ウィザードやクルージングやフリースケートにも対応できると思いますが、↓に添付したRollerblade社のPV「Crossfire」を見ても、スラローム用ブーツとして売り出しているのが分かります。
とはいえ、FR SkatesやSebaskatesが築いたスラローム用ブーツの牙城を崩すのはかなり難しいはずなので、今さら感満載なこのタイミングで、どのような思惑を持って当モデルを投入してきたのか、気になるところです。