IQONから新たに、CLシリーズ(165マウント)のブーツ2種類が昨年末にリリースされました。
最高級モデルとなる「CL 10」と、ド定番のハードブーツタイプの「CL 20」です。
どちらもShop Skrapで取り寄せ可能ですので、購入希望の方はCONTACTからご連絡ください。
CL 10
このCL 10は、熱成形対応のフルカーボンブーツ「TR 10」の165マウントバージョンに当たります。
ただ、外観から分かるように、TR 10と異なり、アッパー部分の固定はワイヤーを使ったダイアル式ではなく、定番のシューレースとバックルによるものになります。
その他の部分もTR 10との違いがあるかもしれませんが、Powerslideの「Arise」をベースとした、タイト感のあるラグジュアリーモデルという特徴は変わらないかと思います。
フレーム長が231mmや243mmなどのロッカーフレームを装着してスラローム用として使用することはもちろん、フリースケート、ウィザード、クルージングなども楽しめる高スペックブーツです。
ただし、つま先部分にストラップがないので、フリースタイルスラロームでの使用を考えている方は、ご注意ください。
IQONがCL 10の特集ページ「IQON UNVEILS THE ALL-NEW CL10 SKATE BOOT」を作っていますので、詳細を知りたい方はご覧ください。
ブーツオンリーでの販売となり、価格は税込みで8.8万円を予定しています。
フレームやウィールとセットで購入したい方は割引も可能ですので、CONTACTからご相談ください。
CL 20
インラインスケートが誕生した時からの定番タイプとなるハードブーツですが、IQONらしいラグジュアリー仕様になっています。
3x110でクルージングを楽しむだけでなく、ウィールを交換して4x90でウィザードやスラロームでも遊んでみたい人にオススメしたい1足です。
165マウントのハードブーツはいろいろなメーカーから販売されていて、廉価だけれど安いパーツで組むことが多いです。
しかしこのCL 20は、レスポンスの良いインナーブーツや高性能なフレームなどを組み込んでいて、操作性向上を図っているのが特徴です。
さらに、ダークカラー×ゴールドという、性能に見合った高級感のあるカラーリングで仕上げています。
Shop Skrapでは、46,200円とハードブーツらしからぬ価格となります。
同じグループブランドのPowerslideのImperial 110と比べると、CL 20の方が約1万円ほど高いです。
しかしシェル以外のインナーブーツ、フレーム、ウィール、ベアリングは、1ランクも2ランクも上のものが装着されているので、価格差を数倍上回るパーツが装着されていることになります。
別の見方をすると、CL Decode Pro 90フレームセットと110mmのAccessウィール6個を買ったら、2nd Skin入りのかっこいいハードブーツがおまけで付いてきたといった価格設定です。
そのため、間違いなくお得で、かなりコスパの良いブーツだと思います。