定番ハードブーツのUFS仕様「UFR Street AP Boot Only」の紹介

昨年末にリリースされ、気になっている人が多いFR Skatesの「UFR Street AP」。
Skrapの高田がそのブーツのみ「UFR Street AP Boot Only」を入手し、ウィザード用ブーツとして3ヶ月ほど使用していました。
その経験をもとに、UFRブーツの構造やスケーティング性能を中心に話をさせていただいたレビュー動画「定番ハードブーツのUFS仕様『UFR Street AP Boot Only』の紹介」をYouTubeのSkrapチャンネルにアップしましたので、UFRシリーズの購入を考えている方は参考にしていただければと思います。

スペック

• サポート力の高いハードブーツ
• 165マウントのFRシリーズのUFS版
• 甲高の人に優しいシェル
• 硬くて高めのカフ
• かなり柔らかいインナーブーツ
• 硬めのソールプレート
• ソールプレートなしでもフレーム装着可能
• バックル、ストラップ、カフ、バンパーはネジ留め

レビュー

15年前のSeba Japanのライダー時代に支給されたブーツが初代FR。そのFRとは比べものにならないくらい完成度の高いブーツになっていて、すっかりハードブーツの定番なった現行モデルのFRをベースに作られた良いブーツだと思いました。
サポート力が強く、ソールプレートなしでも使用できるという汎用性もあり、しかも低価格帯なので、初心者にも勧めやすいブーツです。
165マウントの定番ブーツ「FR1」と違い、フレームマウント部分に金属パーツが埋め込まれていませんが、操作性やレスポンスが悪い印象はありませんでした。

唯一かつ最大の弱点は、純正インナーブーツ。
ブーツが当たって痛くなることはなかったのですが、ただふかふかで柔らかいだけでウレタンパッドに反発力がなく、滑りにくく感じることもありました。
「ハードブーツ5種評価会」において、Sebaskates時代のFR1ブーツがベテランスケーターたちの評価を落とす最大の原因がインナーブーツでした。UFRではインナーブーツの品質は変わったようですが、滑りにくさを感じるという点では変わらず、残念な結果となりました。
ただ、Intuition Linerとの相性は抜群だったので、購入予算のある方は迷わず「UFR Street AP Intuition Boot Only」をオススメします。

レビューの詳細は、以下の動画「定番ハードブーツのUFS仕様『UFR Street AP Boot Only』の紹介」をご覧ください。

参考