モデルチェンジした新Swell発売開始!

2016年に登場して以来、マイナーチェンジを重ねてきたPowerslideのフィットネス系の最上位モデル「Swell」シリーズ。
6年目となる今年、そのSwellシリーズの通常モデルのブーツが大きく変わります!

新しいSwellのインナーは、新技術「3D Adapt Padding」で作られたパッドになります。
この3DAPは、今まで何層にも重ねて作っていたインナーのパッドを、単一の立体成形ポリウレタンフォームに置き換えることにより、履き心地と耐久性が向上しているとのこと。
その他、同素材のタンと解剖学に基づいて成形されたソールの3ピースで構成されています。
また、アッパーデザインがかかと浮きを抑えるようになっているだけでなく、足首上の部分あるループにシューレースを通して締めることによっても、足とのフィット感をさらにアップさせることができます。
今までのふわっとした柔らかい履き心地が一新され、MIFITのインナーブーツ「2nd Skin」と似たような、少し硬めで足をしっかりサポートしつつ、レスポンスの向上も期待できるインナーブーツに変わるようです。

プラスチック製のカフも変更されます。
SwellにはUSDのアグレッシブブーツ「Aeon」と同じ少し柔らかいカフが使用されていました。
しかしAeonは、2021モデルから剛性が増して、カント調整可能な新カフに変わりました。
そしてSwellにもAeonと同じ、その新カフが搭載されます!
インナーだけでなく、カフもサポート力が上がることによって、インラインスケート初心者にも滑りやすくなるような、サポート力がアップしたブーツへと生まれ変わったようです。

モデルチェンジしたSwellの第一弾として、2020年に発売を予告されていた「Swell Stellar 110」が今週リリースされました!
大径3輪ブーツの中でスピードと旋回性のバランスが良くて汎用性の高い、110mmのウィールが3輪付く3x110モデル。
良い意味でSwellらしくない精悍なデザインで、モノトーンに赤の差し色が映えるカラーリング。
フレームマウントは、安定感と操作性が抜群なPowerslideの独自規格「Trinityマウント」。
フレームはアルミ鋳造製の「Elite AL 3x110 White」ですが、フレーム長がEU43以下は243mm、EU44以上は270mmとなるようです。
そしてウィールは、UHRウレタンを使用した新製品となるUndercover「Raw 110」。路面からの振動吸収力が高く、グリップ力もあるので、今までのSwellに比べて格段に滑り心地が良くなります。
価格は税込みで4万円程度になると思われます。

国内での販売は未定ですが、購入希望の方は、Powerslide商品を取り扱っているShop SkrapDeeportにお問い合わせください。