K2が傘下のスキーブランド「Madshus」とコラボしたブーツが来春発売されます!
Madshusのクロスカントリースキー用ブーツの最高峰「Redline」のテクノロジーを応用した、スピード用ブーツ「Redline 125」「Redline 110」です。
今年はK2からカーボンブーツの発売がなく、スピード競技用ブーツから手を引くのかと思われたK2ですが、密かに新兵器となるブーツを開発していたようです。
スケーティングがしやすいMadshusのRedlineブーツから、カーボンシェル、独特なカーボンカフ、短いタン、シューレースの設定などが引き継がれているようです。
その他、バックル類は一切なくて4本のべルクロによる固定、180mmと195mmマウントに対応の新しい6061アルミ製フレーム、Twincam ILQ-9 Proのベアリングが装着されます。
ウィールは、125mm、110mmともに硬度は85Aで、コアがカーボン製に見えますが、写真を見る限りでは表面加工によるダミーのようです。
さらに、RollerbladeのE2シリーズのように、カフを取り外しての使用もOK。マラソンなどの長距離ではカフ付きで、リンクや短距離ではカフなしで滑ることができます。
価格はまだ不確かですが、7〜8万円くらいになりそうです。
K2が満を持して発売する2021モデルのスピードブーツ「Redline」、これはかなり気になります!