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2018モデルTrinityブーツ評価会:「Kaze 90」評価詳細

各評価者の詳しい評価内容

ランキングを決めるに当たり、各ブーツの評価項目を1〜5の点数付けし、さらに評価するに当たってのポイントを紙に書いてもらいました。
その「Kaze 90」に関する評価内容を評価者別に公開します。
タイプの異なるスケーターが、それぞれどこに注目し、良し悪しの判断をしているのか具体的に分かると思います。

評価項目について

履き心地
感覚:足入れ感、フィット感、かかと浮き、重量感など
パーツ:ブーツのパッド(ウレタンの質、配置)、ブーツ(インナー、シェル、総重量)など

操作性
感覚:滑りやすさ、レスポンス、安定感など
パーツ:ブーツ(剛性)、フレーム(剛性、精度)など

スピード
感覚:加速、速度維持など
パーツ:ブーツのソール(剛性)、フレーム(剛性、精度)、ベアリング(精度、潤滑油)、ウィール(硬度、転がり抵抗)など

カスタマイズ
パーツ:フレーム位置調整、カフ調整、シェル調整、ロッカリングの可否、熱成形の可否、各種パーツ交換の容易さなど

コスパ
価格に対してのスペックや品質の評価

★の数
1〜5(★が多い方が優れている)

評価者別の評価詳細

3人それぞれの詳しい評価内容です。

篠田の評価

「Swell Black City 125」と同じ印象。
BIGウィールではない分、こちらの方が安心。
工業製品として頑張っている。

安井の評価

履き心地、フィット感ともにGood!
少しつま先側が細めなラストで、足の甲部分が低いので、履く人の足を選ぶと思う。
足型さえ合えば、インナーの出来は非常に良く、ストレスがない。
フレームも滑りやすく、コスパが高い。
反面、Swellと同じく全体的にアウトサイド寄りのブーツなため、スピードを乗せようとする時にアウトエッジからインエッジへ動く時に力が必要で、タイムラグを感じるのがもったいない。

高田の評価

履き心地や足入れ感が良く、サポート力もあって、誰でも安心して楽に履いて滑れる。
機敏に動けるのでスラロームもできるし、気持ち良く街中を滑ることもできる。
ただし、ブーツ側のフレームの取り付け位置の問題で、アウトエッジに倒れやすくて、フレームの真上に乗りづらい(ただし、別売りの「Trinity Stride Control」を使用すると、フレームの真上に乗りやすくなる)。
このフレームの位置がネックになって、いろいろな人に勧めづらく、とても残念。

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