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FRのカーボンフレームをS-FOURにて実触!

国内でも予約が始まった、FRのカーボンフレーム。
先日ピックアップしたS-FOURの記事にあるように、ショップに実物があるとのことだったので、本日行ってきました!

とにかく美しい!

お店に入り、店長の上村さんにカーボンフレームを見たい旨を伝えると、奥から「FR Carbon frame 4x80/231mm rockerd」を出してくれました。
まず手に取った最初の感想は『美しい!』でした。
もちろんかなり軽いのですが、マグネシウム合金の激軽なフレームを使っていたことがあるので、残念ながら軽さに関しては、初めて受ける衝撃というほどではなかったです。
でも、樹脂の光沢とその中にあるカーボン繊維の美しさには、心底、惚れ惚れとしてしまいます。夜、ウィスキー片手に何時間も眺めていられるような、そんな美しさです。(笑)
そして、精度は完璧で強度も十分と、外見だけでなく中身(性能)も美しいです。
Sebastienが2年以上もの製作期間と私財を投じて、納得の行くまでこだわりにこだわって、ようやくOKを出した自信作だけのことはあります。
ちなみに、このフレームはフランス製です。ここにもSebastienのしっかり自分の目が届く物を作りたい、というこだわりが見えてきます。


写真1マウント部分と中央のブリッジはマット加工

問題は価格ではなく、どれだけ欲しいかという気持ち!?

さて、価格は税別の48,000円。
はい、Seba Highが1足買える価格です。(笑)
でもこの商品は、値段を見て購入を決める類のものではないと思うのです。
車のロールス・ロイスを買うのに値段を見て決める人がいないのと同じで、最高級のものが欲しいから買う、そういうものだと思うのです。
とは言え、僕自身はかなり悩んでますし、かなり葛藤していますが。(笑)


写真2マウント部分とウィールシャフトの受け部分は金属パーツ

購入するには予約が必須!

スピードスケート用のカーボンフレームはすでに販売されていますが、量産販売されるスラローム&フリースケート用のカーボンフレームは、おそらくこのFRのものが世界初となると思います。
量産されると言っても、おそらく職人が1本1本丁寧に作っていくことになると思うので、アルミフレームのように大量には出回らず、ショップには常に予約分しか入荷しないでしょう。
4x80/243mmに関しては、フルフラットとロッカードの両タイプが9/30までに予約すると来春に購入可能とのことで、運が良ければ極少数が年内入荷する可能性もある、と言っていました。
その他、4x76や3x110も予約受付中ですが、4x80よりは入荷が遅くなるとのことです。
何にせよ、気になる人は今週末にS-FOURに行って実物を手に取ってみて、欲しいと思ったらできるだけ早い予約が必須です。

このカーボンフレームにどんなブーツやウィールやベアリングを合わせて、自分なりのロールス・ロイス級のブーツを組み上げるか、それを想像しながら手元に届くのを待てる人が、いやはや羨ましいですね〜。

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